2020.05.22 19:00 更新
2020.05.21 配信
Socket AM4向け新チップセットAMD B550を採用するマザーボードが、GIGABYTEからも登場。ミドルレンジクラスの製品ながら、いずれも強力な電源回路を搭載。またPCI-Express4.0をサポートし、最大16コア/32スレッドの第3世代Ryzenシリーズの能力を、余すことなく引き出すことができる。
「B550 AORUS MASTER」は、 「70A Power Stage」とデジタルVRMによる16フェーズ電源回路を搭載するATXマザーボード。メモリスロットはDDR4-5000×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×3。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x2。オーディオチップはRealtek ALC1220-VBで、Realtek 2.5ギガビットLANとIntel Wi-Fi 6 AX200によるワイヤレス機能を備える。
B550 AORUS ELITE |
「B550 AORUS ELITE」は、 「50A DrMOS」とデジタルVRMによる12+2フェーズ電源回路を搭載するATXマザーボード。メモリスロットはDDR4-4000×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x4、M.2×2。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x2/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x1。オーディオチップはRealtek ALC1200で、Realtek 2.5ギガビットLANを備える。
B550I AORUS PRO AX |
「B550I AORUS PRO AX」は、 「90A Smart Power Stage」とデジタルVRMによる8フェーズ電源回路を搭載するMini-ITXマザーボード。メモリスロットはDDR4-4866×2(最大64GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x4、M.2×2。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、オーディオチップはRealtek ALC1220-VBで、Realtek 2.5ギガビットLANとIntel Wi-Fi AX200によるワイヤレス機能を備える。
B550M DS3H |
「B550M DS3H」は、 Low RDS(on)MOSFETとデジタルVRMによる5+3フェーズ電源回路を搭載するMicroATXマザーボード。メモリスロットはDDR4-4000×4(最大128GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)x4、M.2×2。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x1。オーディオチップはRealtek ALC887で、RealtekギガビットLANを備える。
またATXフォームファクタモデルとして、「B550 AORUS PRO」と「B550 AORUS PRO AC」も予定されている。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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