2020.10.28 19:35 更新
2020.10.27 配信
AMD B550チップセットを採用するSocket AM4マザーボードの新製品。製品ラインナップはメモリスロットを2本(最大64GB)に制限したオーバークロック向け「MEG B550 UNIFY-X」と、メモリスロットを4本(最大128GB)搭載するスタンダードな「MEG B550 UNIFY」の2モデルが用意される。
MEG B550 UNIFY |
いずれも90A Power Stageによるダイレクト14+2フェーズ電源回路を搭載し、CPUのオーバークロック耐性を向上。さらに「MEG B550 UNIFY-X」では、メモリスロットを2本に制限したことで、メモリのオーバークロック耐性も大幅に高められている。
ストレージはSATA3.0(6Gbps)x6、M.2×3(PCI-Express4.0対応)、M.2x1(PCI-Express3.0対応)で、M.2スロットには専用ヒートシンク「M.2 double-side Shield Frozr」を搭載。拡張スロットはPCI-Express4.0(x16)x1、PCI-Express3.0(x4/x16形状)x1、PCI-Express3.0(x1)x2を備える。
Ryzen 5 3600XTを使ったCPUのオーバークロックでは6,155MHzを記録 | Ryzen 7 PRO 4750Gによるメモリのオーバークロックでは6,536MHzを記録 |
ネットワークはRealtek RTL8125Bによる2.5ギガビットLANとIntel Wi-Fi 6 AX200による無線LAN+Bluetooth 5.1を搭載。またオーディオチップにはRealtek ALC1220Pを採用する。なお現時点、これらの製品について国内市場での販売アナウンスは出ていない。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): https://www.msi.com/